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枕の捨て方(処分・廃棄の方法)

枕の使用期限は素材にも寄りますが、3~4年程度と言われています。
ずっと使えないこともないですが、少しずつ使い心地が悪くなってきます。
なので、寝苦しいと感じたら、枕を買い替えてみるのもありですよ。

買い替えると、当然古い枕は捨てなければいけません。
枕ってどうやって捨てるんだっけ?って思った時に、このブログを読んでみてください。

枕の処分方法(処分・廃棄の方法)

多くの自治体で枕は『燃えるゴミ』として捨てることが出来ます。
ただし、大きな枕は『粗大ごみ』扱いとなります。
※一部自治体では『燃えないゴミ』での処分になるようです。

粗大ごみの基準は自治体によって異なりますが、概ね30cmを境に粗大ごみに切り替わる自治体が多いようです。

パイプ(ストロー)枕の捨て方

完全にプラスチックですわ。燃えないゴミだと思ってください。

ただ、これ分解はしやすいですよね。カバーのチャック開けて、中身出せば良いだけですからね。
なので、カバーは燃えるゴミとして処分できるでしょうね。

羽毛枕の捨て方

高いけど、寝心地いいんですよね。
羽毛枕は燃えるゴミとして捨てられる自治体が多いでしょう。

そばがら枕の捨て方

そばがらは食べ物の蕎麦の原料『蕎麦粉』を作る時、蕎麦の実を取った殻です。
元は植物なので、当然燃えますし、有害物質は出ません。アレルギーの人はいます。
なので、燃えるゴミとして処分できる自治体が多いです。

ウレタン枕の捨て方

高反発、低反発などのウレタン枕がありますが、『ウレタン』って聞き慣れないですよね。
いや、聞き慣れているけど、なんだかよくわかりません。名前からして、燃やすとやばそうです。
ウレタン枕は燃えるゴミなのでしょうか・・・

これは自治体によってかなり判断が分かれるようで、燃えるゴミとして捨てていいよっていう自治体と、燃えないゴミだよっていう自治体に分かれているようです。
答えが出なくてごめんね。

ウレタン自体の話をすると、燃えるとアセトアルデヒドやシアン化水素などの危険性の高いガスが発生するらしいです。

今はプラスチックも燃やせる高性能焼却炉が各自治体で建設されていますが、古い焼却炉を使っている自治体ではまだウレタンを燃やせないということなんでしょうか・・・

ファイバー枕の捨て方

ファイバーっていうのは繊維ですが、ファイバー枕は3Dプリンターの先から出てくる溶けたプラスチックがニュルニュル絡まったような枕です。(逆にわかりにくい?)

これは溶けたプラスチックと言っているように、燃えないゴミとして扱っている自治体が多いです。
また、柔軟性のあるプラスチックの繊維が絡まっているため、手作業で分解もしにくいです。

ラテックス枕の捨て方

ラテックス枕って私的にはマイナーだと思うんですけど、使っている方もいらっしゃると思います。
ラテックスはゴムです。燃やしても毒性のあるガスは発生しないので、ほとんどの自治体で燃えるゴミとして処分できることでしょう。

こちらも決まり文句で自治体の指示に従ってくださいということにはなりますが・・・

抱き枕の捨て方(処分・廃棄の方法)

普通の枕と比較して、抱き枕って大きいですよね。この写真の抱き枕は余裕で30cmを超えてます。
そのため、普通の枕と同様に『燃えるゴミ』として処分するのは難しいでしょう。
『粗大ごみ』として捨てることになると思います。

ただし、いくつかの部品に分解したり、中の綿を出すことで、サイズを小さくしてしまえば、燃えるゴミとして捨てることも可能なようです。

お約束ですが、一応自治体のホームページを確認してから捨ててくださいね!