キッチン用品の捨て方
フライパンを捨てたいんですけど、フライパンって金属だし、中途半端に大きいし、どうやって捨てたら良いのかわからない。私はね。
なので、調べてみました。
フライパンは不燃ゴミ
フライパンは食材に熱を伝える調理器具ですから、私の認識ではフライパンの材質は鉄やステンレス、アルミなどの金属で出来ているはずです。
これらの金属は燃えるゴミとして捨てられません。
そのため、不燃ゴミとなります。
自治体によって、ゴミの日に透明な袋に入れて出しておけば回収してくれる所や、30cmを超えると粗大ゴミ扱いになる自治体もあるので、お住まいの地域のゴミの捨て方をよく確認しましょう。
フライパンを捨てる時はしっかり洗浄しましょう
皆さんがフライパンを捨てる時。
それはフライパンのフッ素樹脂加工が完全に落ちてしまって、食材や調理油がギトギトに焦げ付いてしまっている状態ではないでしょうか?
「もうギトギトで掃除するのも大変だから捨ててしまおう」っていう気持ちはわかるのですが、油汚れは綺麗に洗浄してから、廃棄しないと回収されない可能性があります。
タッパの捨て方タッパって何度も使ってると、洗う度に表面に小さな傷が出来て、傷の中に匂いがついて、だんだん食べ物の匂いが取れなくなってくるんですよね。
傷の中に着色汚れが入ってどんどん黄ばんできたりもしますし・・・
タッパは物として使えなくなるよりも、そういった寿命の方が早いかもしれません。
では、使わなくなったタッパはどうやって捨てるのが良いのでしょうか?
タッパは燃えるゴミ
タッパはプラスチックだから燃えないゴミだと思いがちですが、多くの自治体で普通に燃えるゴミとして処分することが可能です。
昔はプラスチックを燃やした時にダイオキシンが発生するため、燃やすことができませんでしたが、現在では焼却炉の進化により、燃やすことが可能になりました。
タッパの素材
実はタッパには2種類のプラスチックが使われています。
ボディというか本体にはポリプロピレンが使われており、フタにはポリエチレンが使われています。
両方ともプラスチックですが、ポリプロピレンは固く、ポリエチレンは柔らかいです。
なので、本体は変形しないように固い素材が使われ、フタは空けやすいように柔らかいポリエチレンが使われているというわけです。
お皿捨てる機会って、私あまり思い浮かばないんですが、割れた時くらいですかね?
陶器・磁器ってどうやって捨てるんですかね?
火を入れて作られてるので、燃える物じゃなさそうですし、元は土だから埋め立てには使って良さそうですよね。
お皿・カップの捨て方
お皿やカップは基本的に不燃ゴミです。
陶器・磁器は練った土を焼いて作るので、燃えませんが、土に返すことが可能です。
また、割れたお皿やカップは鋭利な部分があり、廃棄の過程で関わる人を傷つける可能性がありますので、厚紙や新聞紙などで包んで、人に危害を加えない状態にして捨てましょう。
琺瑯(ホーロー)は捨て方が違います
琺瑯(ホーロー)はガラスでコーティングされた金属です。
金属は再利用可能な素材なので、自治体によっては琺瑯(ホーロー)は燃えるゴミではなく、資源回収物として扱われる場合があります。
自治体のルールをよく見て、捨てましょう。