タッパの捨て方
タッパって何度も使ってると、洗う度に表面に小さな傷が出来て、傷の中に匂いがついて、だんだん食べ物の匂いが取れなくなってくるんですよね。
傷の中に着色汚れが入ってどんどん黄ばんできたりもしますし・・・
タッパは物として使えなくなるよりも、そういった寿命の方が早いかもしれません。
では、使わなくなったタッパはどうやって捨てるのが良いのでしょうか?
タッパは燃えるゴミ
タッパはプラスチックだから燃えないゴミだと思いがちですが、多くの自治体で普通に燃えるゴミとして処分することが可能です。
昔はプラスチックを燃やした時にダイオキシンが発生するため、燃やすことができませんでしたが、現在では焼却炉の進化により、燃やすことが可能になりました。
タッパの素材
実はタッパには2種類のプラスチックが使われています。
ボディというか本体にはポリプロピレンが使われており、フタにはポリエチレンが使われています。
両方ともプラスチックですが、ポリプロピレンは固く、ポリエチレンは柔らかいです。
なので、本体は変形しないように固い素材が使われ、フタは空けやすいように柔らかいポリエチレンが使われているというわけです。