断捨離Net

家具の捨て方

カーペットや絨毯、ラグの捨て方

昔、自宅にラグを置きたくて、ニトリでラグを買ってきたんですよ。
で、少しの間使っていたんですが、彼女に「もう汚いから捨てる」って言われて、捨てられてしまいました。おかげで今日も足元が寒いです。
ラグって洗えますよね?

カーペットや絨毯、ラグの捨て方

カーペットや絨毯やラグは多くの自治体で粗大ごみ、もしくは小さくして普通のゴミとして捨てることができます。

カーペットや絨毯やラグを巻いて捨てる場合は大きなゴミになってしまうので、粗大ごみ扱いとなります。

もし、ハサミなどでカットできるようなタイプのカーペット・絨毯・ラグであれば、ハサミで切って小さくしてしまえば、普通のゴミとどうように捨てることが出来ます。
ただ、燃えるゴミなのか、燃えないゴミなのかは素材によって異なります。

カーペット・絨毯・ラグも服と同様に、天然繊維で作られた物と、化学繊維で作られた物があります。
天然繊維で作られた物は燃やしても有害物質が出ないので、燃えるゴミとして普通に捨てることができますが、化学繊維で作られた物は自治体の焼却炉の焼却能力によって変わります。

ウール製のカーペットや絨毯、ラグの捨て方

ウールは動物の毛で天然繊維なので、小さくカット出来れば、問題なく燃えるゴミとして捨てることが出来ます。

アクリル製のカーペットや絨毯、ラグの捨て方

アクリル製のカーペット・ラグは、うさぎの毛のようにファーになったふかふかのカーペットに多いです。

アクリルは樹脂の一つです。ユニクロのヒートテックにもアクリル繊維が使われていますよね。
アクリルを燃えるゴミとして出せる自治体は多いですが、燃えないゴミ扱いの自治体もあるため、よく調べてから捨てましょう。

ナイロン製のカーペットや絨毯、ラグの捨て方

ナイロン製のカーペットってあまり馴染みがないかもしれませんが、業務用のカーペットなどは耐久力を高めるためにナイロン素材のカーペットを使っていたりします。

ナイロンも化学繊維なので、燃える・燃えないは自治体によって変わります。

コットン製のカーペットや絨毯、ラグの捨て方

コットンのカーペットは優しい肌触りが特徴で、天然繊維でできているので、燃えるゴミとして捨てることが出来ます。

ポリプロピレン製のカーペットや絨毯、ラグの捨て方

ポリプロピレンは石油を原料にした化学繊維です。
こちらも燃えるゴミとして捨てられる自治体と、燃えないゴミとして捨てられる自治体に分かれます。
普段の生活で細かく分類しなければいけない自治体では注意が必要でしょう。

ポリエステル製のカーペットや絨毯、ラグの捨て方

ポリエステルは服の素材としてもよく目にしますが、カーペットの素材としても使われています。
軽くて、肌触りが良いですよね。ユニクロのエアリズムの素材はポリエステルです。
ご存じだと思いますが、ポリエステルは化学繊維です。
私が昔買ったラグもポリエステルでした。

ポリエステルも燃えるゴミとして出せる自治体もありますが、プラスチックを細かく分別しているような自治体では、まだ燃えないゴミで捨てる必要があります。